私のオート化の課題点として、その場しのぎの言葉をタルパが紡ぎ出すことだと思っています。
私はタルパーさんのブログをよく参考にさせて貰うのですが、度々出てくるのが会話はスラスラ出来る能力はあるのだけれど、作者がキャラクターのセリフを考えている時の様と表現される事があります。
見方によってはオート化しているような状況ですが、本来なら「タルパの思考→タルパの言葉」になるはずの部分が「タルパの言葉」だけになってしまって、設定やタルパの考え方に矛盾点が起きてしまっている様です。
それを改善する為に、今は原点に戻って会話をしながらタルパの設定を掘り下げていく作業をしています。今までの様に思いついた言葉をパッとタルパに喋らせるのではなく、思考するという事を意識しているので沈黙の状態が続いてもOKということにしています。
方法は簡単で、タルパに質問をして返ってたきた答えをどんどん掘り下げていきます。
Q.白夜の趣味は何?
A.料理だ。
Q.なんで料理が好きなの?
A.学んだ事や改善したことがすぐに現れる所だな。味、栄養、献立など工夫する部分が多くて奥が深い。それに食は人間にとって必ず必要だろう?毎日食事をするのだから、料理を趣味にする事は効率が良い。
と、こんな具合に会話をしながらタルパの根の部分を知っていきます。
A.愛花は何故料理が好きなんだ?
Q.美味しいものが家で食べれるし、家族が喜んでくれるから。
時にはタルパが同じ質問をタルパーにして、考え方の違いを知っていくのも良いと思います。
これは、質問の答えと理由の両方を覚えられる範囲に留めておくと良いと思います。覚えられない所まで拡大してしまうと、タルパが設定から離れてしまったりタルパが思考するという部分を忘れてしまったりすることに繋がると思います。
それに、料理の質問の答えでも様々な事に当てはまります。白夜は試行錯誤をするのが好きだったり、効率を求めたりするのだと知ることができます。
そこから、なぜ効率的なのが好き?→無駄なことが嫌いなのと、やるべきことは早く終わらせてゆっくりしたいから→ゆっくりって具体的に何するの?→本を読んだり、散歩をしたりする→どんな本を読むの?
など、質問に困った場合は前の答えを交えるとタルパの本質が見えてくると思います!