違う世界に飛ばされる話

 

最近久しぶりにダイブに挑戦しているのですが、全然できません…。

そもそもダイブ界らしき世界に行けたのは片手で数えられる程しかないので、それが成功例かどうかすらあやふやです。

おそらく私の中にはダイブ界とそれ以外の世界があり、ダイブをしようとするとそれ以外に飛ばされる事が多いです。

 

 

ダイブ界に成功した(?)時はタルパ達が存在しているのですが、それ以外に飛ばされるといくら名前を呼んでも出てきてくれません。

 

 

私の数少ない実体験から推測するに、スタート地点が違います。石畳の階段をスタート地点にしてから成功したのは二回だけですが、ちゃんと階段を登れた場合は芝生のような、広場のような場所に着きました。

 

それ以外に飛ばされたときは、そのほとんどが二階にある私の部屋がスタート地点で、その窓から飛び出すか、玄関から外に出ていきます。私の家は現実通りですが、外は現実とは全く別のモノになっている事が多く、パラレルワールドのようです。

 

この前は現実には存在しない団地に着きました。私は空を飛べるので、上から散策していると、二階のアパートの外に犬が二匹飼われているのを見つけ、そこに降り立ちました。

白と茶色のトイプードルを撫でていると、部屋から飼い主らしき女の人が出て来ました。怒られるかもしれないと身構えていると、階段から女の子一人と男の子一人が上がってきました。どうやら、女の人の子どもとそのお友達のようです。

 

女の人は、子ども達を確認すると、無言で扉を閉めました。この世界は白夜がいる世界なのかどうか知りたかったので、子ども達に「妖怪はいる?」と聞きました。完全に不審者です笑

 

しかし、相手は子どもなので、いるよ!と教えてもらいました。「どんな妖怪がいるの?」聞くと、上手く聴き取れませんでしたが○○ぽぽという妖怪がいるらしいです。どこにいるの?と聞くと、一人の男の子が張り切って案内してくれようと走り出したのでついて行きました。他の二人の子どもの様子は確認できていません。

 

男の子についていくと、木の棒で土を突き始めました。そのなんとかぽぽって言う妖怪は土の中にいるのか…?と思いながら見ていると、土の中から大量のアリが出てきました。この世界ではアリが妖怪だと思われてるのかなと考えていると、男の子が「うわっ!アリだ!」と言いました。やっぱりアリなんかい。

 

そうこうしているうちにタイムリミットが来てしまい、現実世界に戻ってきました。

 

最初のアパートから離れた所に来ちゃったので、あの男の子迷子になってないといいけど。

 

ダイブは出来なかったし、妖怪を見ることも出来なかったけどとっても楽しかったです!

 

ちなみに今日もダイブに挑戦し、石畳はちゃんと登れたのですが視界を確保する事が出来ず、周りが真っ暗で怖かったので断念しました。

調子良く登っていたのですが、一瞬階段が無くなるかもと頭をよぎったのがダメだったんでしょうね…次の瞬間には足場が無くなってました笑

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この時真っ暗で何も見えていない状態です。ここから落ちると思うと恐怖だし周りの状況もわからないので無理やり現実世界に戻ってきました笑