触覚化と明晰夢の話

触覚化の訓練、まだ始めて2日目だけど結構楽しいです。

正直、オート化のための会話よりも熱心に触覚化の訓練に取り組んでます笑

 

まだまだタルパに触る段階ではなくて、いろんな物を触って触覚への意識を向ける様にしています。

なぜ最初の訓練に触覚を選んだかというと…多分私が得意な分野だからです。

 

この間、うまく明晰夢が出来た時は「聴覚→触覚→→→→視覚」の順に明晰夢に入って行きました。

 

私の明晰夢は場所の指定が出来なくて、いつも予想外の場所に行ってしまいます。

今回は最初に波の音が聞こえて、それに飲み込まれそうな感覚になりました。

ちょっと不快だったのですが我慢していると、足に砂浜の感触が伝わってきました。

 

これは明晰夢だとわかっていた私は視界が広がるのを待ちましたが…一向に広がりません。ずーっと真っ暗のまま、波の音と砂浜の感覚だけがある状態です。

 

暫くすると目が見えるようになりましたが、触覚がわかるようになってからかなり時間がかかりました。

 

夢での経験から、私の得意分野は「聴覚→触覚→視覚→味覚→嗅覚」の順だと思います。

 

面白いことに、夢ではないリアルでの五感もこの順に敏感だったりします。

きっと一番意識している感覚だからこそ夢でもイメージし、再現しやすいのでしょう。

それなら、得意であり、そそられる触覚化の訓練を始めた訳です。

 

ちなみに一番苦手な嗅覚はホントに向いてないです。今までの明晰夢や離脱のなかで嗅覚を感じた事は一度も無し、現実でも匂いには疎いです。◯◯の匂いがすると言われてもわからない事がしばしばあります。

 

味覚に関しては一度だけありましたが…多分別の記事にも書いたと思います。夢で食べたイクラの味はめちゃめちゃ薄かったです。絶対味覚も向いてないです。

しかし夢で味を確かめる機会は少ないので他の感覚よりも鍛えられてなかっただけかもしれません。

訓練次第ではいけるかも?とも思いますがそもそもタルパに味覚ってどう使うのでしょうか。

ダイブ界でタルパと一緒に食事を楽しむとかですかね。そこまで余裕がある状況になるには何年かかるのやら。

 

そうそう、話を戻します。触覚化にした理由はもう一つあります。

 

日常生活に支障をきたしにくいのが触覚化かなと思いました。

もし失敗してコントロールが出来なくなった場合に、五感化で怖いのは幻覚や幻聴だと私は思います。

 

視覚化や聴覚化はとても魅力的ですが、沢山の情報を得た上で取り組みたい部分ではあるので、実用性があり、デメリットが少ない触覚化が五感化訓練の初めに適してるのではないかと思いました。

 

でも、最終的には自分が楽しいものをやるのが一番ですね。中学生の時に一度タルパを作ろうとした事があるとチラッとお話ししたと思いますが、その時に深く考えずに視覚化の訓練をやろうとしたのですが一日で飽きました笑

やっぱり自分が好きじゃない分野の訓練をするのは厳しいものがありますもんね。

触覚化が進展したらまた報告致します!