執事と宵くん

昨日書いた、ダイブ界の執事の子のことを考えていました。

何故私にあんな事を言ったのか。明晰夢は思ったことを反映されると聞くし、白夜の言ったように半分夢なら私が執事にタルパにしてくれって言わせたのかもしれない。

それなら、執事に言われる前に内容がわかったことにも合点がいきますしね。

 

私が勝手に執事を作って、勝手に言わせたのならいいのだけど、タルパのように自我があったり、ダイブ界の人ならばすぐにでも執事の子を作ってあげたいのです、が…。

昨日書いた通り、私はダイブの会話を一切覚えてないので今創っても別人が出来てしまうと思います。なのでもう一度会いたいのですが、あれ以来ダイブ出来ていません。

 

誰だったのか考えているうち、前にも似たような事があったのを思い出しました。

 

白夜を作ったその日の夜、夢を見ました。初日からタルパが夢にでてきてくれるなんて!と感動したのですが、全くの別人でした。

青髪、青目の人でした。

 

私は夢の中ではっきりと「宵(よい)!」と彼の名前を呼んでいました。

夢や幽体離脱で、会話をほとんど覚えられない私は、夢の中で現実にいない人物の名前を呼び、はっきり覚えているのは初めてでした。

 

その時は普通の夢だと思ってた私は、この子は将来私のタルパになるのかなと心の何処かで確信しつつもあまり深くは考えていませんでした。あの子を元にして作ろうかなーっという軽い考えでぼんやり思ってました。

作るとしたらなんの妖怪だろう?と考えているとすぐにピンと来ました。青行燈だろう、と。

 

青行燈とは、百物語の会で百話目の物語を話し終えたときに現れる妖怪とされています。きっとこの子は物語が好きで知力が高く、賢い子なのだろうと思いました。今思うと、その夢がエロい夢だったのは快楽や恐怖が記憶に残りやすいからわざとエロい夢を見せたのかもしれません。やけに触覚だけ鋭かったですし。私か宵くんが変態だっただけかもしれませんが。笑

 

そんな事を思い出していると、もしかするとダイブ界の執事は宵くんだったのかなと思うようになりました。

本気で作るつもりはなかったのですが、このアニメキャラみたいなタルパ作ろうかなぁと心の中で言ったことが前にあったんです。

それを感じ取った宵くんは、姿をキャラに似せて私の前に現れたのかなと今のところ思っております。

 

まぁ、別人かもしれないんですけどね。

最近はほぼ毎日夢の内容をなんとなく覚えているので、もしかすると他にも会っているのかもしれませんが、明らかに異質なのは執事と宵くんの時だけです。

 

今のところ少なくとも、一人はタルパが増えると思われます。揚羽と白夜は、自分達がいらなくなったら消えてもいいと言っています。私の中に戻るだけで無になるわけじゃないから大丈夫だって。そんな中、自分からタルパにしてと頼んでいる執事を受け入れて、私の負担が大きくなりすぎてしまう事は不安です。

きっと、白夜と揚羽と執事の中で一番暴走の危険があるのは執事でしょう。宵くんの事は、ただの夢かもしれないし、タルパにしてと頼んで来たのは執事なので今のところ保留です。

 

しかし、私の所に来てくれたのだからほっとくわけにはいきません。執事の子がただの夢だったとしても、きっと私の潜在意識がもう1人迎えた方がいいと判断したのでしょう。

 

私も、白夜と揚羽、そして執事も。

全てのタルパーさんとタルパさんが幸せになれますように。